「大学2年間、何もしてこなかったけど就活は大丈夫かな…」
「周りはもうインターンに参加しているのに、今から準備して間に合うのかな…」
そんな不安を抱えている方も、決して珍しくありません。
しかし、大学3年生になる直前のタイミングは、まだ十分に挽回できる時期です。
焦る気持ちをエネルギーに変えて、今すぐ動き出しましょう。
この記事では、大学1・2年生の時期に就活準備ができなかったと感じている方に向けて、下記について、解説しています。
- 今からでも間に合う就活準備の具体的なロードマップ
- 大学3年生になる前に取り組むべき優先事項
- 出遅れを挽回するための効率的な自己分析と企業研究の進め方
正しい順序で準備を進めれば、スタートが遅れていても納得のいく就職活動は十分に実現できます。
ぜひ最後まで読んで、今日からの行動に役立ててください。
大学2年間を無駄にしたと焦る3年生へ!今から就活挽回が間に合う理由
大学2年間を無駄にしてしまったと感じていても、今から就活を始めれば十分に内定を狙えます。
焦りを感じているのは、あなただけではありません。
なぜなら、日本の就活市場は近年大きく変化しており、3年生のタイミングから動き出しても挽回できる環境が整っているからです。
少子化による人手不足を背景に、企業側も採用のチャンスを広げており、学生にとって有利な状況が続いています。
具体的には、通年採用や秋採用を導入する企業が増加し、早期選考に参加していない学生を対象とした選考ルートも充実してきました。
リクルートの調査によれば、3月以降に就活を本格化させる学生も依然として多数派であり、スタートの遅さが致命的になるわけではありません。
以下で詳しく解説していきます。
通年採用や秋採用枠を設ける企業が増加しているため
通年採用や秋採用の枠を設ける企業が年々増えており、「春の就活シーズンに乗り遅れたら終わり」という時代ではなくなっています。
以前は3月に情報解禁・6月に選考解禁という一斉スタートが主流でしたが、現在は経団連の就活ルール廃止を背景に、企業が独自のスケジュールで採用活動を行うケースが急増しました。
実際に、リクルートワークス研究所の調査では、通年採用を実施している企業の割合は大企業でも3割を超えており、中小・ベンチャー企業まで含めると選択肢はさらに広がります。
具体的に活用できる採用枠は次のとおりです。
秋採用・冬採用
3年生の10月〜2月にかけて選考を行う企業は多く、春に内定を得られなかった学生にとって重要な巻き返しの機会になります。
通年採用
年間を通じて随時エントリーを受け付けるため、準備が整い次第すぐに動けます。
大学3年生向けインターン経由の早期選考
夏・秋のインターンに参加することで、そのまま選考に移行できる企業も少なくありません。
「もう手遅れかもしれない…」と感じている方もいるでしょうが、採用の窓口は一年中開かれているため、今から行動を起こすことに十分な意味があります。
早期選考に参加していない学生もまだまだ多数派だから
「もう手遅れかもしれない…」と感じている方もいるでしょうが、実際には早期選考に参加していない学生はまだ多数派です。
就活情報サービス「マイナビ」の調査によると、大学3年生の段階でインターンシップや早期選考に積極的に参加している学生は全体の3割程度にとどまるとされています。
つまり、残りの7割近くの学生は、本格的な就活準備をこれから始める状況にあるのです。
特に一般的な採用スケジュールでは、3年生の3月に企業説明会が解禁され、4年生の6月から面接が本格化します。
この流れに沿えば、今から準備を始めても十分に間に合うでしょう。
早期選考に乗り遅れたからといって、選択肢が大幅に狭まるわけではありません。
重要なのは、「周囲と比べて焦る」のではなく、今の自分が取れる行動に集中すること。
スタートが少し遅れた分、自己分析や企業研究に時間をかけられるという利点もあります。
出遅れを逆手に取り、準備の質を高める戦略が内定への近道です。
人手不足を背景にポテンシャル重視の採用が活発化
人手不足が深刻化する現代の採用市場では、学生時代の実績よりも「これから伸びる可能性」を重視する企業が急増しています。
特に中小企業やベンチャー企業を中心に、即戦力ではなくポテンシャル採用(将来性や成長力を見込んだ採用)を積極的に進める動きが広がっています。
「大学2年間で何もしてこなかった…」と感じている方もいるでしょう。
しかし、採用担当者が本当に見ているのは過去の実績だけではありません。
企業が重視するポイントは以下の通りです。
素直さと学習意欲
入社後に成長できるかどうかを判断する重要な指標として評価されます。
論理的な思考力
物事を整理して話せる力は、業務経験がなくても示せます。
前向きな姿勢と行動力
困難な状況でも諦めずに取り組む姿勢が高く評価されます。
厚生労働省のデータによると、2024年の有効求人倍率は1倍を超えており、企業側が学生を選ぶ一方的な時代は終わりつつあります。
今からでも自分の強みを言語化し、誠実に伝えることができれば、十分に内定獲得を狙えます。
就活直前に陥りがちな失敗パターンと原因
就活直前になって「何も準備できていない」と気づく3年生は、実は少なくありません。
しかし焦りだけが先行し、同じ失敗を繰り返してしまうケースが多いのも事実です。
まずは陥りがちな失敗パターンを把握することが、挽回への第一歩となるでしょう。
準備不足の学生に共通するのは、「なんとなく就活を先延ばしにしてきた」という背景です。
大学2年間でアルバイトやサークルに時間を費やし、就活を意識する機会がなかった方も多いはず。
その結果、いざ3年生になっても自分の強みや志望業界が曖昧なまま選考に臨んでしまいます。
例えば、自己分析が不十分なまま面接に挑んで「学生時代に頑張ったことが答えられない」という状況や、インターンシップへの参加経験がなく業界知識が薄いまま志望動機を書けないケースは非常によく見られます。
失敗の原因を正確に把握することで、限られた時間を効率よく使えるようになります。
以下で詳しく解説していきます。
明確な「就活の軸」が決まっていない
就活で最も多い失敗の原因が、「就活の軸」が曖昧なまま選考に臨んでしまうことです。
「とりあえず大手に入りたい」「安定していればどこでもいい」という漠然とした気持ちだけでは、面接官に刺さる回答はできません。
就活の軸とは、自分がどんな仕事をしたいか・どんな環境で働きたいかを言語化したものです。
これが定まっていないと、エントリーする企業選びにも迷いが生じ、志望動機や自己PRの説得力も大きく下がってしまいます。
「何を話せばいいかわからない…」と面接で頭が真っ白になった経験がある方は、軸の不明確さが原因かもしれません。
解決策は、自己分析を通じて自分の価値観・強み・過去の経験を整理することです。
たとえば「なぜその部活を続けたのか」「アルバイトで何にやりがいを感じたか」を深掘りするだけでも、自分なりの軸が見えてきます。
就活の軸が明確になれば、企業選びから面接対策まで一気にスムーズに進められるでしょう。
アルバイトやサークルばかりでアピールできる実績がない
アルバイトやサークル活動しか話せることがないと感じている方もいるでしょう。
しかし、これは就活の失敗パターンとして非常によく見られる状況です。
問題の本質は「経験がない」ことではなく、「経験を就活で活かせる形に整理できていない」点にあります。
アルバイトやサークルでの経験は、伝え方次第で十分な強みになり得るもの。
ただし、「3年間カフェでアルバイトをしました」という単純な説明では、採用担当者の印象に残りにくいのが現実です。
重要なのは、以下のような視点で経験を掘り下げることです。
課題発見と改善行動
「売上が落ちていた時期に、接客の改善案を店長に提案して実行した」など、主体的な行動を示すエピソードに変換しましょう。
数字や具体的な成果
「チームの離職率を下げるために新人研修の仕組みを作り、3か月で定着率が2割向上した」のように、具体的な数字を盛り込むと説得力が増します。
困難を乗り越えた経験
失敗や挫折をどう乗り越えたかを語ることで、粘り強さや成長意欲をアピールできます。
「自分には語れる実績がない…」と感じるのは、経験の棚卸しが不十分なサインです。
アルバイトやサークルの経験でも、深く掘り下げれば必ず就活で使えるエピソードが見つかります。
インターンシップ等の就業体験に参加していない
インターンシップに参加していないことは、就活直前の大学3年生が抱える悩みの中でも特に深刻な問題のひとつです。
多くの企業がインターンシップの参加者を対象に早期選考へ招待する仕組みを設けており、参加していない学生はその機会を逃してしまいます。
「もう手遅れかもしれない…」と感じている方もいるでしょうが、インターン未参加でも挽回できる方法はあります。
インターンシップに参加できなかった場合の主な影響は以下の通りです。
企業理解の浅さが面接で露呈しやすい
実際の業務内容や社風を体験していないため、志望動機に説得力が生まれにくくなります。
早期選考ルートに乗れない
インターン参加者限定の選考に呼ばれず、一般選考のみで戦う必要があります。
対策としては、1日や2日で参加できる短期の就業体験イベントや、企業説明会への積極的な参加が有効です。
OB・OG訪問を活用して現場の声を直接聞くことで、面接での説得力を補うことも可能。
インターン未参加のハンデは、行動量と情報収集の質で十分に埋められます。
【3年生直前対策】最短で内定を獲得する就活準備ロードマップ
出遅れた今こそ、戦略的な行動で最短内定を目指しましょう。
大切なのは「何をするか」ではなく「どの順番で何をするか」という優先順位の整理です。
闇雲に動き出すと時間と労力を無駄にしてしまうため、ロードマップに沿って効率よく準備を進めることが挽回への近道となります。
以下で詳しく解説していきます。
ステップ1:徹底的な自己分析で「就活の軸」を明確化
就活を挽回するうえで、最初に取り組むべき最重要ステップが自己分析です。
「何をアピールすればいいかわからない…」と感じている方は、まず自分自身を深く掘り下げることから始めましょう。
自己分析の目的は、自分の強みや価値観、将来やりたいことを言語化し、「就活の軸」を固めることにあります。
軸が定まっていないと、企業選びも面接での回答もブレてしまい、選考通過率が下がる原因になりかねません。
具体的な方法は以下のとおりです。
過去の経験を書き出す
小学校から大学までの出来事を振り返り、熱中したこと・頑張ったことを洗い出しましょう。
「なぜ?」を繰り返す
行動の背景にある動機を深掘りすることで、自分の価値観が見えてきます。
他者からのフィードバックを集める
友人や家族に「自分の強みは何か」を聞くと、客観的な視点が得られます。
自己分析ツールとしては、「ストレングスファインダー」や就活サイトの無料診断も活用できます。
軸が明確になれば、企業選びや志望動機の作成がスムーズに進むでしょう。
ステップ2:幅広い業界研究で受かりやすい企業を見つける
業界研究では、「有名企業だけを狙う」という視野の狭さが出遅れた就活生の大きな落とし穴になりがち。
幅広い業界に目を向けることで、競争率が低く内定を獲得しやすい企業を見つけやすくなります。
まず、業界を大きく「メーカー・商社・金融・IT・インフラ・サービス・公務員」などに分類し、それぞれの特徴や平均年収、求められる人物像を比較しましょう。
就職情報サイト「マイナビ」や「リクナビ」の業界研究ページを活用すると、短時間で全体像をつかめます。
次に、注目すべきポイントを絞って調べることが大切です。
- 業界全体の市場規模と成長性
- 主要企業の採用人数と倍率の目安
- 求められるスキルや資格の有無
- 転勤・残業など働き方の実態
「自分には特別なスキルがないから大手は無理かもしれない…」と感じている方も、中堅・中小企業や成長途上の業界であれば、ポテンシャルを評価してもらえる可能性が十分あります。
業界研究は視野を広げるほど選択肢が増え、内定獲得のチャンスも大きく広がります。
ステップ3:説得力のあるES(エントリーシート)を作成する
説得力のあるESを作成するには、「結論→理由→具体的なエピソード→入社後の展望」という流れで書くことが最大のポイントです。
「大学2年間で特に何もしてこなかった…」と感じている方もいるでしょう。
しかし、アルバイトや日常的な経験でも、書き方次第で十分に魅力的なエピソードになります。
ESで採用担当者が特に注目するのは、以下の3点です。
自己PR
自分の強みを具体的な数字や行動で示しましょう。例えば「アルバイトで売上を月20%改善した」など、成果が伝わる表現が効果的です。
志望動機
企業の事業内容や理念と、自分のやりたいことを結びつけて書くことが重要です。「なぜこの会社でなければならないのか」を明確にしましょう。
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
規模の大小より、取り組みの過程や得た学びを具体的に伝えることが採用担当者の心を動かします。
完成したESは、大学のキャリアセンターや就活エージェントに添削を依頼するのが効果的。
第三者の視点を取り入れることで、説得力が格段に高まります。
ステップ4:模擬面接で実践的な対応力とマナーを身につける
模擬面接とは、本番の面接を想定して練習する場のこと。
就活直前だからこそ、この練習を繰り返すことが内定への最短ルートになります。
模擬面接で意識して鍛えるべきポイントは以下の通りです。
第一印象を左右する入退室のマナー
お辞儀の角度や声の大きさ、着席のタイミングなど、基本動作を体に染み込ませましょう。
「結論から話す」回答の型
面接官が最も重視するのは話の分かりやすさ。結論を先に述べてから理由を補足する形を習慣化することが大切です。
想定外の質問への対応力
「学生時代に力を入れたことは?」以外にも、「挫折経験」や「5年後のビジョン」など、答えにくい質問への準備も欠かせません。
「ぶっつけ本番でも何とかなるかも…」と思っている方もいるでしょう。
しかし、面接は練習量が如実に結果へ反映される場。
大学のキャリアセンターや就活エージェントを活用すれば、無料で模擬面接を受けられる機会も多くあります。
練習の機会を積極的に活かすことが、面接本番での自信につながります。
ステップ5:就活エージェントや逆求人サイトを活用する
就活エージェントや逆求人サイトを積極的に活用することが、出遅れた状況を最短で挽回する近道です。
就活エージェントとは、専任の担当者が企業紹介から面接対策まで無料でサポートしてくれるサービスのこと。
一人で悩みを抱えるよりも、プロの視点からアドバイスをもらえるため、選考通過率が大きく変わるでしょう。
逆求人サイトとは、学生がプロフィールを登録しておくと企業側からスカウトが届く仕組みのサービスです。
「自分から探す」だけでなく「企業に見つけてもらう」という選択肢を持つことで、思わぬ優良企業との出会いが生まれることも。
「大学2年間で何もしてこなかった…」と感じている方こそ、こうしたサービスを積極的に利用してほしいところ。
担当者に正直に状況を伝えることで、自分の強みを引き出してもらいながら、自分に合った企業を紹介してもらえます。
主な活用ポイントは以下のとおりです。
就活エージェント
面接対策や書類添削を無料で受けられるため、準備不足を素早く補えます。
逆求人サイト
「OfferBox(オファーボックス)」や「キミスカ」などが代表的で、登録するだけで企業からアプローチが届きます。
出遅れた大学3年生からでも内定を狙いやすい業界と職種
出遅れた状況でも、業界や職種を戦略的に選ぶことで内定獲得のチャンスは十分に残っています。
就活のスタートが遅れた場合、すべての業界が同じ難易度というわけではなく、採用意欲が高く選考スピードが速い分野を狙うことが挽回の近道です。
実際に、IT・Web業界や物流業界、営業職などは慢性的な人材不足を背景に、スキルや経験よりもポテンシャルや意欲を重視する傾向が強く、3年生の春以降から就活を始めた学生でも内定を獲得している事例が多数あります。
以下で詳しく解説していきます。
未経験からでも挑戦しやすい「IT・Web業界」
IT・Web業界は、未経験の新卒学生でも積極的に採用している企業が多く、出遅れた3年生にとって狙い目の業界です。
プログラミングやデザインの実務経験がなくても、入社後の研修制度が充実している企業が多いため、「何もスキルがない…」と不安に感じている方でも十分に挑戦できるでしょう。
特に注目したいのが以下の職種です。
営業・カスタマーサポート
ITツールやソフトウェアを顧客に提案・サポートする職種で、技術知識よりもコミュニケーション能力が重視されます。
ITエンジニア(研修あり)
入社後にプログラミングを一から学べる環境を整えている企業も多く、文系学生の採用実績も豊富です。
Webディレクター・進行管理
制作チームの調整役として、スケジュール管理や顧客対応を担う職種で、未経験歓迎の求人が目立ちます。
IT・Web業界は経済産業省も人材不足を指摘しており、今後も採用需要が高まる見通しです。
就活の出遅れを取り戻すうえで、選択肢として真っ先に検討したい業界といえます。
需要拡大が続き若手人材が求められる「物流・運送業界」
物流・運送業界は、就活で出遅れた大学3年生にとって狙い目の業界のひとつです。
EC(ネット通販)市場の拡大や高齢化社会の進展により、配送需要は年々増加しています。
一方で、業界全体が深刻な人手不足に直面しているため、若手人材の採用に積極的な企業が多く見られます。
この業界の魅力は、学歴や専門知識よりも「体力・責任感・コミュニケーション能力」が評価されやすい点です。
「大学2年間で目立った実績を作れなかった…」と感じている方でも、素直さや成長意欲をアピールすることで十分に内定を狙えるでしょう。
また、大手物流企業の多くが通年採用や秋採用の枠を設けており、3年生の春以降からでも選考に参加できる機会が豊富です。
ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便といった知名度の高い企業も、毎年一定数の新卒採用を行っています。
入社後は現場経験を積みながらキャリアを形成できるため、長期的な成長が見込める点も大きな強みです。
コミュニケーション能力が直接評価につながる「営業職」
営業職は、特別な資格や専門知識がなくても挑戦できる職種として、出遅れた就活生にとって狙い目のひとつです。
多くの企業が「コミュニケーション能力」や「行動力」を重視しており、大学時代の具体的な実績よりも人柄や熱意が評価されやすい傾向にあります。
「これといったアピールポイントがない…」と感じている方も、日常的な会話力や粘り強さを具体的なエピソードに落とし込むことで、十分に選考を突破できるでしょう。
営業職が向いている方の特徴として、以下が挙げられます。
- 人と話すことが苦にならない
- 目標に向けて粘り強く取り組める
- 相手の話をよく聞いて柔軟に対応できる
また、営業職は業界を問わず求人数が多く、メーカー・不動産・保険・IT企業など幅広い選択肢があります。
未経験者向けの研修制度が整った企業も多いため、入社後のスキルアップも期待できます。
コミュニケーション能力を武器に、まずは幅広くエントリーしてみることが内定への近道です。
今から就活を始める大学3年生が絶対に避けるべきNG行動
今から就活を始める大学3年生が陥りやすいNG行動を知っておくことは、限られた時間を有効活用するうえで非常に重要です。
焦りや情報不足から生まれる誤った行動が、内定獲得を遠ざける最大の原因となるでしょう。
具体的には、大手企業だけに絞ったエントリーや面接での失敗を放置すること、そして一人で悩みを抱え込むといった行動が、就活の失敗パターンとして多くの学生に共通して見られます。
以下で詳しく解説していきます。
有名な大手企業ばかりに絞ってエントリー数が少なすぎる
大手企業だけに絞り込みすぎると、内定獲得のチャンスを大幅に狭めてしまいます。
「有名企業に入りたい…」という気持ちは自然なことですが、エントリー数が5〜10社程度では、選考で不合格が続いた際に立て直しが難しくなるでしょう。
就活では、20〜30社以上にエントリーするのが一般的な目安とされています。
大手企業の倍率は数十倍から数百倍に達することも珍しくありません。
出遅れた状況であれば、なおさら中堅・中小企業や成長途中のベンチャー企業にも目を向けることが重要です。
実際に、従業員数300人以下の中小企業でも、給与水準や福利厚生が充実している会社は数多く存在します。
エントリー先を広げる際は、以下の視点で企業を探してみてください。
- 業界トップではないが成長率が高い企業
- 地元密着型で安定した経営基盤を持つ企業
- 若手の裁量が大きく早期にキャリアを積める企業
エントリー数を増やすことは「妥協」ではなく、内定獲得の確率を高める戦略的な行動です。
面接の準備不足と選考の失敗をそのまま放置する
面接で失敗しても、その経験を次に活かさなければ同じミスを繰り返すだけです。
「また落ちてしまった…」と落ち込んで終わりにしてしまう方は少なくありませんが、それこそが最も避けるべき行動のひとつ。
選考に落ちた後は、必ず振り返りの時間を設けることが重要です。
具体的には、以下の点を選考後すぐに書き出す習慣をつけましょう。
- 面接で詰まった質問と、その理由
- 準備不足だったと感じた項目
- 面接官の反応が薄かった回答
振り返りをもとに改善策を立て、次の選考に臨むことで着実に通過率は上がっていきます。
また、面接の準備不足を防ぐには、本番前に友人やキャリアセンターを活用した模擬面接を最低でも3回は経験しておくのが理想的。
失敗をデータとして蓄積し、改善を繰り返す姿勢こそが、出遅れた状況を逆転する最大の武器になります。
周りに相談せず一人だけで就活の悩みを抱え込む
就活の悩みを一人で抱え込むのは、最も避けるべき行動のひとつです。
「周りはみんな順調そうなのに、自分だけ遅れている…」と感じて、なかなか相談できない方もいるでしょう。
しかし、孤独な就活は情報不足と精神的な消耗を招き、判断ミスにつながりやすくなります。
就活は情報戦でもあるため、周囲との情報共有が合否を左右することも少なくありません。
積極的に活用したい相談先は以下のとおりです。
大学のキャリアセンター
無料で面接練習やES添削を受けられるうえ、学校独自の求人情報も入手できます。
就活経験のある先輩
リアルな選考体験や業界の実態を聞ける貴重な存在です。
就活エージェント
プロのアドバイザーが自分に合った求人紹介から面接対策まで無料でサポートしてくれます。
一人で抱え込まず、使えるサポートをフル活用することが、出遅れを最短で取り戻す近道です。
大学2年間を無駄にしたに関するQ&A
就活に関するよくある疑問に、まとめてお答えします。
大学2年間を無駄にしたと感じている方ほど、正確な情報を知ることで行動のスピードが格段に上がるでしょう。
以下のQ&Aを参考に、今すぐ動き出すヒントを見つけてください。
大学3年生の春から就活を始めて内定はいつ頃もらえますか?
3年生の春(3〜4月)から本格的に動き出した場合、早ければ同年の秋〜冬(10〜12月)に内定を獲得できるケースがあります。
ただし、一般的な大手企業の本選考は4年生の6月以降に解禁されるため、早期選考や中小・ベンチャー企業も並行して狙うと内定獲得時期を早められます。
大学3年で早期選考に乗り遅れた場合、どう挽回すべきですか?
早期選考を逃しても、通年採用・秋採用・ベンチャー企業の随時募集など選択肢は豊富に残っています。
まず自己分析と業界研究を短期集中で行い、就活エージェントや逆求人サイトを活用することで、効率よく選考機会を増やせます。
大学3年生の夏休みはどのようなスケジュールで進めるべきですか?
夏休み(7〜9月)は自己分析・業界研究・ES作成を集中的に進める絶好の期間です。
8月中にESの基本形を完成させ、9月から模擬面接や企業説明会への参加を増やすスケジュールが理想的でしょう。
「何もしてない」空白の期間を面接で聞かれたらどう答えますか?
正直に「就活の準備が遅れた」と認めつつ、「その経験から自己分析を深め、今は〇〇に取り組んでいます」と前向きな姿勢を伝えることが重要です。
反省と行動の変化をセットで語ることで、誠実さとポテンシャルを同時にアピールできます。
まとめ:大学2年間のブランクは今から挽回できる
今回は、大学2年間を無駄にしてしまったと感じ、就活準備に不安を抱えている方に向けて、下記について、解説してきました。
- 今からでも間に合う就活準備の具体的なロードマップ
- 大学3年生になる前に取り組むべき優先事項
- 出遅れを挽回するための効率的な自己分析と企業研究の進め方
大学2年間を無駄にしたと感じていても、今から行動すれば就活は十分に挽回できます。
焦りや後悔を抱えているのは、それだけ真剣に将来を考えている証拠でもあるでしょう。
まずはこの記事で紹介したロードマップを参考に、できることから一つずつ始めてみてください。
小さな一歩が、就活本番での大きな自信につながっていきます。
これまでの2年間も、決して無意味ではありませんでした。
授業で得た知識も、日常の経験も、自己分析の材料として十分に活かせるもの。
「何もしてこなかった」と思い込んでいるだけで、掘り起こせばアピールできる素材は必ずあるはずです。
3年生になるこれからが、本当のスタートライン。
準備を始めるのに遅すぎるタイミングなど存在しません。
行動した分だけ、就活の結果は着実に変わっていきます。
ロードマップを手元に置いて、今日から一歩踏み出してみましょう。
あなたの努力が実を結ぶ日を、筆者は心から応援しています。

